東日本大震災で傷んだ家を、4年前に、屋根と水回りのリフォームしました。
地震で浴室の壁き大きく亀裂が発生した。経年劣化によるタイルの剝がれにより水漏れとシロアリにより木材が腐蝕していました。
この為に家の強度が落ちていて強い風が吹くと家の揺れが大きくなっていました。屋根の瓦も地震により被害がありました。
トイレが外にあり高齢の両親には、雨や雪の日は大変でした。以上の理由からリフォームを決めました。
今回は浴室のリフォーム編です。ユニットバスでのオプションの付け方と床下の断熱の必要性そしてリフォームを安くする方法を紹介します。
ユニットバスのリフォーム費用
在来型の浴室からユニットバスへのリフォーム費用
浴室のリフォームを決めた理由は?
浴室が傷んできた為、とバリアフリー化にする。
浴室が老朽化により傷んでいる、将来介護の必要性がでてきた時の為にバリアフリー化をしておきたいと思ったからです。脱衣室も狭く使いずらい為広くして使い易くする為です。
シロアリが発生して家の強度が落ちてるため、東日本大震災で浴室の壁に亀裂が発生した。また、両親が高齢になりバリアフリー化する必要がでてきました。
シァワーが付いてなくタイルもあちこち剝がれ防水性が落ちて、シロアリが発生していました。
在来型の浴室は、バリアフリーでなかったり経年劣化により防水性能が落ちて、木材を湿らせシロアリの発生原因になっている。リフォームは必要です。
予算から・浴室のリフォームを考えるという選び方
予算からリフォームを考えると、工務店 ユニットバスの相見積もりと、ユニットバスのサイズ 必要最低限のオプションでリフォーム代を抑えることができます。
相見積もりをとることにより予定している予算により近い工務店 ユニットバスのメーカーにすることができます。
ユニットバスのメーカーから相見積もりをとり、ユニットバスの大きいサイズでオプションを削って予算の中にいれるか。小さいサイズにして必要最低限のオプションをつけるかになります。
工務店 ユニットバス メーカー の言いなりに進めず相見積もりをとり、ユニットバスもオプション サイズにより予算に合わせたリフォームが出来ます。
ユニットバスの選び方
ユニットバスのサイズとオプションにより金額が変わります。
ユニットバス サイズ
ユニットバスのサイズは、1616を基本にリフォームする広さに合わせて決めることができます。
1616のサイズは、バスルーム内法:1600×1600(mm)から1616 (1坪サイズ)と呼んでいます。 1620(1.25坪サイズ)は、1600×2000 1216(0.75坪サイズ)は、1150×1600となります。
1616のサイズは、1620と同じ浴槽なのでゆったりと入れます。1616の洗い場が、1620と比べて40㎝幅が狭くなります。また1616の下のサイズで1216があります。
ユニットバスは、サイズによって基本的な値段が変わり小さくなるにつれて安くなっていきます。カタログ(ハウステック2013)から1620と1616の差は約20万、1616と1216の差は約7万位です。メーカーにより差はあると思います。
ユニットバスのサイズは、使い勝手を考えると1616がおすすめです。値段を下げるなら、1216がいいと思います。
オプションの費用は?
オプションは、必要最低限でいいと思います。
オプションを見ると、あれもこれも付けたくなりますが、使ってみると使わないのがほとんどです。
私の今回のリフォームで、握りバーの数は増やしましたが使わないのもあります。
また棚を省きましたが使うのに何ら支障はありませんし、掃除がしやすくなりました。
オプションは本当に必要なものだけにすることがいいです。いろいろ付けても使わないのがあったり、掃除がしずらくなるのでシンプルでいいと思います。
ユニットバスのリフォームで必要な工事期間
解体工事や木工事、コンクリート打設などにより変わります。
必要な工事期間
1週間から2週間みれば大丈夫です
解体工事や木工事が少なければ、短くなります。元々ユニットバスだったところであれば工期は短くて済みます。在来型の浴室からのリフォームでも2週間位でお風呂は使えるようになります。
私のリフォームで在来型の浴室からお風呂が使えるようになるまで、2週間まではかからなかったです。
工事期間は、長くて2週間位みればお風呂は使えます。
浴室リフォームの注意点
注意点として、ユニットバスを設置する場所の寸法にユニットバスが収まるかどうか確認が必要です。床下の断熱はしたほうがいいです。
ユニットバスの設置作業中に、上手く収まらなくて、工事が中断したりする。また床下の断熱は、しないと冬に、洗い場が冷たかったり、お湯が冷めたりするのが早くなります。
ユニットバス設置前に寸法を測って、ユニットバスの天井が屋根の梁に当たってしまうという事があり、設置工事が延期になった事がありました。
床下の断熱は冬の冷たい空気が入ってこないように、スタイロフォーム(断熱材)などでユニットバス床下を囲います。
床下の断熱施工前
床下の断熱施工後
私の家のリフォームでユニットバスを寒冷地仕様で注文するのを忘れてしまいました。そこで床下の断熱をしました。効果は予想よりも良く、寒冷地仕様のオプション代を削る事ができました。
ユニットバスを設置前に寸法の確認は大事です。床下の断熱もできるならやったほうがいいです。
ユニットバスのリフォームを安くするコツ
メーカーによる金額の差と、工務店により変わります。
相見積もりをする
工務店、ユニットバスメーカーより 相見積もりは取ってください。リフォームを安くする為には 必要です。あとから 後悔はしたくはないです。
相見積もりすることにより、値引き交渉ができます。しないと本当に安いのか分からないです。
メーカーにより オプションもいろいろ有ります。標準で付いているものがメーカーが変わるとオプションだったりすることもあります。
相見積もりにより、予算に合わせたリフォームを出来る様になります。
オプションは必要最低限
オプションは必要最低限でいいです。
オプションをいろいろ付けると金額が高くなりますが、実際に使用してみると使わなかったり掃除がしずらかったりします。
私もリフォームで棚を付けなかったのですが、別に使うのに支障はないです。握りバーは背もたれ側にも付けましたが今考えると必要なかったような気がします。
オプションをどうするかで、ユニットバスの価格を下げることができます。必要最低限にすることが必要です。
費用のまとめ
ユニットバスの会社はいろいろあります。機種にサイズと考えると選択肢はかなりの数になります。工務店及びハウスメーカー系リフォーム会社など、リフォームを行う会社もいっぱいあります。
いっぱいある選択肢の中から選ぶのには、相見積もりをとり 費用と自分に合ったユニットバスとリフォーム会社を選びましょう。
ユニットバスは基本サイズで金額が変わります。費用にこだわるなら小さいサイズにする。使い勝手を考えると1616がおすすめです。
オプションはよく考えて付けましょう。使用してみると意外と無くてもいいのがあったりします。シンプルだと掃除がし易いです。オプションは必要最低限で良いです。